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コミュニケーションが苦手な人でもできる会話術とは?

コミュニケーションを取ることに苦手意識がある場合、どのように話をすればいいのかと感じたことはありませんか?コミュニケーションを上手に取るためには、会話術を取り入れるだけでなく、会話がしやすくなる環境を作ることも重要です。

コミュニケーションを取るとは

「コミュニケーションを取る」という言葉は、本来は以下の2つの意味を持っています。

 


・お互いの考えを伝え合うためにやり取りすること

・相手が考えていることをわかろうとすること

 
お互いの思考や感情、意思、価値観などを言葉で伝え合い、お互いにわかり合おうとすることがコミュニケーションの大きな意味です。


また、違う考えを持つ相手と、互いに理解しようとすることもコミュニケーションの意味に含まれます。

 

日本語に訳した場合、以下の言葉がコミュニケーションの意味に該当します。

 

意思の疎通を図る

・言葉のキャッチボールを図る

・意見のやり取りを図る

・交流を図る

・互いに理解しようと努める

 

言葉だけでなく、表情や声色、身振り手振りのジェスチャーなどもコミュニケーションが成立させる手段の1つです。

コミュニケーションが苦手な人でもできる会話術?

 

初対面や面識が少ない方と上手く会話ができない場合、コミュニケーションを取るのが苦手と感じることでしょう。コミュニケーションに対して苦手意識があると、仕事だけでなく、プライベートの人間関係にも影響することも少なくありません。そこで、コミュニケーションの苦手意識を克服できる、以下の会話術を積極的に取り入れましょう。

相手とミラーリングをする
ミラーリングとは、警戒心を取り除いて相手と信頼関係を築くことができる、心理学に基づいたコミュニケーション技法です。お互いの共通点と、相手がする動作や姿勢を鏡写しのように合わせる、という2つの要素が「類似性による親近効果」を生み、コミュニケーションに良い効果をもたらします。

 

出身地や部活動、趣味などの共通の話題があると、すぐに打ち解けられるのは、共通点がある人に親しみを感じやすくなる傾向があるためです。初対面の人に「他人ではない」と感じさせるには、共通点を見つけやすい、出身地や趣味などの話題を持ちかけるといいでしょう。

 

同じ動作でいうと、仲が良い人と会話をしていると、無意識に相手と同じ動作をする傾向があります。たとえば、話をする姿勢や手の組み方、話し方の口調が、無意識の内に相手と同じになっているのです。初対面の人と会話をする際は、同じ動作をさりげなく取り入れてみましょう。

 

このように、信頼関係を築いていない初対面の人とは、ミラーリングの要素を活用して、信頼関係が築かれている状況を意図的に作ることがポイントです。

共通の話題を準備する
積極的に自己開示をする
長所を褒める・意見に肯定する
相手の話をしっかり聴く
相手に対して興味や関心があることを示す
誠実で好印象をあたえるよう意識する