多様性って何でしょうね？
「女性のキャリア支援」、「子育て支援」、「障害者の雇用」、「主婦リソースの活用」、「高齢者のリソース活用」ってのが一般的に挙げられてくる多様性です。…けど？これで良いのでしょうか？これだけでいいのでしょうか？
どうも日本人の考えるところの多様性は、単なるリソース不足の穴埋め…子供が減って、働き手が減ったからみんなでそこんとこ埋めようよってな考えです。そこはどうも違っているような気もするのですが？
「女性のキャリア支援」なんてことを声高に言えばあの人は多様性について理解しているなんて支持を得ることができると考えているのでは？
実はマイノリティやマジョリティといったいろんな人たちがぐちゃぐちゃになって混とんとして作り上げた社会を、どう受け止めようかってところから出てきたもので、そこから出てきた得体も知れないもの（つまりイノベーティブな物）を畏怖の念から多様性と名付けたのではないだろうか？
そこを日本では多様性と言えば、女性支援や子育て、障害者支援が中心。意見を受け入れ、受容しあうのが本質なのに、さっきも言ったように声高に他人にわたしは知っているぞとばかりに意見をぶつける。でもいいけどね、それでは多様性は日本では発展しないと思う…いやぁ、あんたは何を言ってるんだって言う人もいるかもしれないけど、人の意見を認められないあんたはなんなんだってこと。言いたいこと言ってる僕には多様性が理解できていないかも？
