『BEACH（ビーチ）』って知ってますか？
『BEACH（ビーチ）』っていうのはこれからなくなるかもしれない業種の頭文字です。BはBookingのB、EはEntertainment、AはAirline、CはCruizeとCasino。そしてHはHotelとなります。これらの業種は今後なくなっていくかもしれないと予想されている業種です。「BEACHって知ってる？」とビジネスマンが聞かれて「知らない」と答えると「そんなことも知らないの」って言われてしまうかもしれないワードです。消える可能性の大きい業界の頭文字をとって『BEACH』といいます。つまり今後はBEACHの真逆の業種が流行するということですね。『BEACH』の特徴を知ることでそうではない業種が伸びていくとも言われています。ビジネスというのは下りのエスカレーターではなく上りのエスカレーターに乗っていくことが重要です。
今からお話することは『BEACH』って何？初めて聞いたという人。『BEACH』と言われるの職業についているけどこれからどうしようと不安な人。コロナの時代に新しくビジネスのヒントを得たいという人に有効かもしれません。
実はアメリカではこの一か月で『BEACH』の銘柄の時価総額がで33兆円も減ったそうです。おそらくは業界そのものが消えていったのではないでしょうか？
まずは『Booking予約サイト』ですね。アメリカではbooking.comっていうサイトが有名なんですけれども、おそらく日本では『じゃらん』とか『楽天トラベル』といったサイトですね。言われて見れば僕はこの一か月間そういったサイトにアクセスすらしていませんね。旅行へ行こうといったモチベーションがわかないんですよね。予約サイトがダメになっているということは、当然ですが観光業界全体がダメになっているということかもしれませんね。旅行へ行かないので宿の予約のしなくなっているということです。
そしてEは『エンタメ業界』。ディズニーランドも閉鎖されていて、ほかの遊園地も閉鎖になっています。日本のディズニーランドはご存じのとおりですがオリエンタルランドってとこが経営していてとても潤沢なキュッシュ（現金）があると言われています。おそらく何か月も閉演していても大丈夫と言われているのですが、他の遊園地はそろそろやばそうですよね。もうだめかも？シルク・ドゥ・ソレイユに関して言うならばゼンスタッフの95％、4679人を一時的に解雇したそうです。プロ野球もしかり他のスポーツもエンタメ業界なので大打撃を受けています。音楽だってライブハウスが倒産したりしています。もうそういった人を集めるといった業態自体が非常に厳しいと言わざるを得ません。映画館も人が集まるから駄目、演劇の小劇場も人が集まるから駄目なんです。
AのAirline『航空業界』は有名どころでJALとかANAですよね。飛行機がもう飛ばないんですもの。海外に行っちゃだめ！LCC（ローコストキャリア）とよばれている国内線ははコロナ以前から5人程度のお客さんで飛んでいるところもあったそうです。飛行機は間違いなく密閉空間なのでしんどいですよね。ANAは5000人の従業員に休業を命じたという風になっています。僕はコロナが終息するのは来年の3月頃かなって思っています。おそらくワクチンの開発が2021年9月頃ということなので、飛行機に安心して乗れるのはまだ先と言ってもいいのではないでしょうか？たぶんJALやANAといった大手航空会社を破綻させるわけにもいかないしというのが問題になってくると思います。言い方が悪いですが、どうして航空業界を救って飲食業界を救わないんだってことになるかもしれませんね。
CというのはCruizeとCasinoです。これに関してはどうでしょうか?僕は「クルーズ船に乗りたいですか？」といわれたらそれだけは勘弁してくれっていいますが皆さんはどうでしょう？。カジノはそもそも日本にないのですがいわゆるパチンコですかね。密閉された空間でタバコを吸うということでまずアウト！これからは今のような形態のパチンコそのものが、いや『パチンコ業界』そのものがなくなる可能性だってありますよね。その他競輪・競馬・競艇といったところが無観客でやりたいところです。そうなってくると何が楽しいんだか。
HはHotelです。複合施設的なホテルはどうなっていくのでしょうね？そもそも人が観光に行かないのにそれほど大きな意味はなくなるんじゃないか。とおからず大打撃を受けることは間違いないでしょう。
『BEACH』という業界が全くダメになるとは信じがたいのですが、アメリカのようにダメなものはダメといったはっきりした国柄ではおそらく将来のない業態なんだろうと思います。日本ではコロナが収まったらいいんじゃないかといったオブラートに包んだ言い方をするんですけれどもね。
『BEACH』以外で今後消えていく可能性のある業種は、飲み屋といった飲食業、集まって学ぶもしくは競い合うといった学習塾や英会話スクール、コミュニケーションが好きなのに人にとって会うなと言われるのは困りもんですよね。ブライダル産業もエンタメの世界ですから厳しいですね。もっといえばWEB結婚式でもよければって話ですが多分利益が出ないので、今更ですが大手の参入は減ってくるでしょうね。イベント業界もつらいですよね。そもそも人が街を歩いていないのでタクシー業界も厳しそうです。マッサージ・エステ・鍼灸師・ネイルサロンといったたぐいの職業も厳しそうですね。学校給食なんかもそもそも小学生が学校に行かなくなってしまうかもしれないのでアウトかもしれません。アパレルとか洋服屋さんも自宅からでなくなるのでおしゃれする必要性もなくなってくるので難しくなってくるかもしれません？
寂しいばかりですが、上りのエスカレーターはあるもので宅配とか家庭教師、パソコン関連機器、テレビゲーム、カードゲーム、ボードゲーム、オンライン教育ってのが有力です。変わり種でYouTuber（動画作成者）ってのもいけるんじゃないかと思っています。
あくまでも予測なので『信じるか、信じないかはあなた次第』なのです。
