いつもの…とは言うものの３日に１度程度ですが「そらのコーヒー」でモーニングですね。毎朝ここでコーヒーを飲んでいると人間をダメにしてしまいそうな気もします。そういえば食パンが家に１枚ですが余ってたような気もするのですが、前回湖南市にあるトライアルで買った４枚切りはカビが生えてダメにしてしまった。気がするんじゃなくて青カビがポツポツとさすがにダメですね。昔はパンを焼いてカビの生えた部分を包丁でこそげとったんだけど。今はそんなことしないね。娘にそういった話したら（一応栄養士、某病院で働いているんですが）人間体が弱くなっているんだって。
話変わって、昨日森見登美彦の「ペンギンハイウェイ」を読み終えた。あとがきが「はぎおもと」（漢字がわからない）には驚いた。確かに純粋に作品はSFではあるので書評は萩尾さんでも全く問題はないのであるが、絶対登場する主人公と同じようなマップが頭の中にあるんだろうなと感じてる。僕もこれから研究ノートをつけよう。何はともあれ先に読んだ四畳半シリーズがSFコミックみたいなやつだったので萩尾先生が書評するなんて驚きではある。最後まで途切れることなく迷うことなく読ませてはいただけた文章力には感心させられたが（さすが京大卒）１mも破綻するところがない。面白かった。あれだけの物語を一切飽きさせることもなく途中で迷うこともなくである。ちょっぴりファンになってしまいそう。だけどあんまし多作ではないようだ。書いておられないようである。残念です。
