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地球歴20231008後悔日誌:楽天モバイル債


楽天グループ株式会社第22回無担保社債

今年2月にかなり迷いはしたものの、以前にも言いましたが僕はこの商品を購入しました。

ザックリ説明すれば、楽天グループに「もしも」のことがなければ、年間3.3%もの利息が受け取れ、2年後の満期にはしっかり元本が戻ってくる商品です。株の配当金とは違ってあらかじめ、受け取る金額が決まっています。でもって満期になれば元本が戻ってくるという安心感があります。

ただし債券の発行体(お金を貸した相手=楽天)に「もしも」のことがあれば、利息が受け取れず、元本が戻ってこない可能性もあります。怖いよう!

ただし民間企業の場合、債券を発行するための一定基準を満たした企業であり、相応の規模・財務内容は担保されているということで株式等と比べて、安全性の高い商品だそうです。よく低位株が大化けするのを待ちましょうっていうほど不安なことはありませんが。つまるところ個人向け社債というのは、超低金利の世の中でも、(ある程度安全性が担保されたうえで)預貯金を大きく上回る利率が狙える商品とも言えます。

僕の判断ですが、楽天のモバイル事業は当面は厳しく、赤字はまだしばらく続くだろうなと思うも、楽天グループ本体が、この2年間で破綻するような財務状況ではないとの判断をしました。ちなみに楽天の格付けは募集に当たって格付けは「A」(日本格付け研究所)でした。ただしS&Pの格付けでは「BB」のようです。さて?BBを「投資不適格扱い」とするのかは個人の判断ですが…

 

もし今後、「楽天グループが破綻(楽天モバイル債がデフォルト)」とのニュースが流れたら、ああ、松本は損失を被ったなと思ってください。家族のものには内緒です。あ!当然ですがNISA枠からは外れています。